楽天がふるさと納税へ参入!クレカ払いOK、楽天ポイントも貯まる
2015/08/06
ふるさと納税の謝礼品は年々、数も質も増えてきていたのですが、ついに大手ネット企業によるふるさと納税ポータルサイトが開設されました。
その名も「楽天ふるさと納税」!こちらが、楽天ふるさと納税のトップページです。
ふるさと納税ができる自治体をまとめたポータルサイトはいくつかありましたが、2015年8月から楽天が参入しました。
他のふるさと納税ポータルサイトより、便利になる部分が多いなと感じましたよ!
メリットその1 操作感が楽天そのもの
楽天で買物をするような感覚で、ふるさと納税を行いたい自治体を選ぶことが出来ます。
インターネットに慣れている人にとっては、ふるさと納税のハードルが下がりますよね。
参加している自治体は、最初は13自治体。(2015年8月4日現在)
まだオープンして間もないですが、これから随時増えていく予定みたいです。
一つの自治体が数種類の謝礼品を用意していますので、今でもたくさんの中から選ぶことが出来ます。
メリットその2 クレジットカードが使える
楽天ふるさと納税ではクレジットカードが使えます。
クレジットカードが使える自治体を集めたポータルサイトは以前から存在していたようですが、選べる自治体が数箇所しかなかったという弱点がありました。
楽天ふるさと納税はスタート直後なので、まだ14自治体(8月現在)ですが、大手企業の営業力でどんどん参加自治体を増やしていけるんじゃないでしょうか。
選択肢は多いほうが自分にあった寄付先を見つけられると思いますので、有利です。
メリットその3 楽天スーパーポイントが貯まる
楽天のポイントが貯まります。ポイント付与率は寄付額の1%ということで、通常の楽天での買い物とおなじ感覚でポイントが付与されます。
楽天といえばポイントですので、ポイントが貯まるのは嬉しい!
クレジットカードで払えば、クレジットのポイントも貯まりますので、税控除も含めて考えるとかなりの節約ができますね。
謝礼品は寄付額の50%が相場
ふるさと納税という名称ですが、実質は寄付金という扱いになります。
寄付を行うと、寄附金控除が受けられて所得税の額を減らすことが出来ます。
寄付の謝礼として、自治体が寄付額に応じた謝礼品を用意していて、寄付額の50%相当の品物が用意されています。
謝礼(寄付金の50%)+寄附金控除+楽天スーパーポイント+クレジットカードのポイント分が節約できるので大きいですね。
謝礼品は食べ物が多いですが、ゴルフの宿泊付きラウンド権や、特産品など地域の特色を活かした謝礼品もあります。
楽天ふるさと納税にはまだないようですが、まちづくりや自然保護などお金の使い道を指定して寄付するということも、ふるさと納税制度の役割の一つです。
これから注目のサービスですね!