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【自動車保険】事故の時どの保険から支払われるの?車両と対物賠償の違い

   

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最近、同僚が自動車を新しく購入して、自動車保険の契約をしていました。

補償の内容で迷っていたのが、車両保険を付けるかどうか。

車両保険の有無で、自動車保険の料金は大きく変わります。

自動車保険の保険料は、自動車の型式や本人の等級などで異なるので一概にいくらとは言えませんが、同僚の例を出すと

車両保険なし:月3,240円
限定補償:月4,030円
一般補償:月4,730円

年間の総合計で計算すると、約1万円~2万円の差があります。

40%くらい値上がりするわけですから、かなりのインパクトです。だから、自動車保険に入る時に車両保険に入るかどうか悩む人が多い訳ですよね。

車両保険を付けるかどうか決めるための一助になるように、車両保険が役に立つ場面についてまとめました。

車両保険と対物賠償で補償される割合

過失割合という言葉を聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。

自動車事故が起きた場合、どちらにどれくらいの割合で責任があるのか明確にしてから保険のお金は支払われます。

A車とB車が交差点でぶつかった場合、状況によって50:50だったり、30:70だったりと言った感じです。

A車の損害額が100万円でA車の過失が30%だっとしたら、30万は自己負担、70万円は相手に請求できます。

この30万円の自己負担分はA車の車両保険で補償されます。

残りの70万円はB車の自動車事故の対物賠償保険で補償され、B車が入っている自動車保険の引受保険会社から、B車の代わりにA車へ支払いを行います。

B車の立場からは、これと逆のことが行われるわけですね。

自分に過失がない場合は?

A車が信号待ちをしてたら、B車に後ろから突っ込まれた場合の事故だとどうなるでしょうか。
(この事故は多いらしいです。)

過失の割合が0:10になります。

後ろから突っ込んだB車の方に100%責任がある状態で、突っ込まれたA車は自己負担0です。

この場合は、A車は損害額をB車に請求します。

B車は、B車の自動車保険の対物賠償を使って、A車への支払いを行います。

A車から見ると、A車は自分の保険の車両保険は使いません。

ここまでは、A車とB車ともに自動車保険に加入していた場合の話です。

相手が無保険だった場合どうなるか

車両保険は、(車両の)損害の自己負担分に対する補償。

対物賠償は、相手の車両の損害に対する補償。

相手の責任分は、相手の対物賠償保険で補償される保険金から支払われるということでした。

相手が無保険だった場合はやっかいです。

事故の相手が無保険だった場合、相手の負担分を請求してもお金がなくて払ってくれないケースが考えられます。

普通、普段の仕事をこなしながら、事故相手を捕まえて払え!と自分で交渉するのは困難です。

こういう交渉事やお金の請求といった仕事は保険会社に任せたいと思いますよね。

相手が無保険の場合、車両保険が役に立つ

相手が無保険だった場合に、自分の保険会社に相手への請求を代行してもらう方法があります。

それは、自分の車両保険で全損害分を受け取ってしまうことです。

そうすると、相手に対して損害を請求する権利が保険会社に移転します。

車両保険を使えば、面倒な交渉事を保険会社に任せて、先にお金を受け取ることが出来ます。

過失割合でもめた時にも役立つ場合も

この面倒なことを保険会社に任せてしまうという考え方は、過失割合で揉めてしまうケースの時にも役立ちます。

過失割合が決まらないと、修理工場が修理を受け付けてくれないことがあります。

修理工場からみると、どこからお金が支払われるのかはっきりしないうちに作業を始められないということです。

こうなると、過失割合が決まるまで何日も保管費用(都市部だと1日4,000円とか)が発生しますが、これは自己負担になります。

この場合も、車両保険を使って損害分を全て受け取ってしまえば、修理費用をすぐに支払うことが出来ます。

事故相手との交渉は保険会社に任せることが出来てです。

まとめ

相手が無保険だったり、ゴネそうな人、怖い系の人(笑)など、面倒な交渉事が発生しそうな場合に対応を丸投げすることができるというのが車両保険のメリットの一つです。

たしかに、月々の保険料はかなり上がるので車両保険を付けるかどうかは難しい問題です。

このメリットにお金を払う価値があると思えば、車両保険に入るのが良いかと思います。

個人的には、保険は事故が起きた時のために入るものです。事故が起きた時に使えるかどうかを一番に考えた方が合理的だと考えます。そのため車両保険は付けたほうが良いと思っています。

 - 保険, 損害保険

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