今流行の音楽定額サービス日本の大手プラットフォームまとめ
個別に買う時代から定額放題の時代へ
音楽だけに限った話ではないですが。
ここ数ヶ月の間に、日本で音楽の定額聴き放題サービスが続々リリースされています。
CD単位で音楽を購入して楽しむ時代から、iTunesとYouTubeの登場で1曲単位で音楽を聞く時代が始まりました。
で、ここにきて定額聴き放題の流れになりつつあるわけですが、アーティスト側が抵抗を諦めて時代に合わせてきたという感じなのかなぁ。定額サービス自体は昔からありましたからね。
大手プラットフォーム業者と大手アーティスト側が手を組んで、やっとまともなサービスが始まったという印象です。
この定額の流れは、音楽だけでなく映像・出版にも広がっていくのだろうと思いますが、今アツいのは音楽!
AppleMusicも本格的に始まったし、個人的な備忘も兼ねて、日本の音楽の定額聴き放題サービスについて概要をまとめました!
楽曲定額配信サービスの概要
各事業者で細かい仕様は違うにせよ、ひと月に数百円~数千円を支払うことで、自由に曲を聞くことができるサービス。
各サービスに登録されている曲の中からなら、いつでもどこでも何回聞いても、定額で聴き放題という仕組み。
この手のサービスでは、登録されてる楽曲数の多さが重要な要素です。
なので、国内で選べる大手サービス3社を押さえておけばOKかと。
「AWA」エイベックスとサイバーエージェント
読み方は「AWA(アワ)」。音楽レーベルのエイベックスと、IT系企業のサイバーエージェントの共同出資で設立しました。
料金プランは2種類。
Premiumプランと、Liteプラン。
Premium=1,080円
Lite=360円
Premiumだと、プレイリストの作成や共有ができます。
「LineMusic」Line
料金プランはこちらも、2種類。
プレミアムプランと、ベーシックプラン。
プレミアム=1,080円
ベーシック=500円
LINEの場合は、ベーシックでもプレミアムプラント同じ機能を使えますが、「30日で20時間」という制限があります。
「AppleMusic」Apple
個人的大本命!iTunesとiPodで音楽業界に革命を起こしましたが、定額配信サービスではどうなるでしょうね?
料金プランは2種類。
個人向けプランとファミリープラン。
個人向けプラン=980円
ファミリープラン=1,480円
ファミリープランは最大6人までの家族と機能を共有できます。
3社の比較と考察
定額配信サービスが始まることで、音楽の聞き方の何が変わるのか。
よく言及されているのが、プレイリストなどを共有できるようになる事。
DJや有名なライターなどの公開するプレイリストをフォローするのもいいと思うし、
友人同士で共有するのも楽しい。
昔は、プレイリストをCDに焼いて友達に聴かせたり、雑誌を買って有名な音楽ライターのお勧めする曲を聴いたりしたものです。
それらの行為がウェブ上で簡単に出来て、しかもすぐにその曲を自分のものに出来るという点は大きいですね。
音楽の幅は確実に広がりますね。
どのサービスもお試し期間があるので、この音楽の聴き方に価値を感じたら続けてみるといいでしょう。
あとポイントは提供楽曲数ですが、3社ともこれから提供楽曲数を増やしていくという段階なので、結論を出すのは早過ぎます。
現時点では、J-popをよく聴くなら、AWAかLineMusic、洋楽が好きならAppleMusicという住み分けが出来そうな感じではあります。
個人的には邦楽はあまり聴かないし、使い勝手の面で考えてAppleMusicを選びます。
友人とプレイリストや曲の共有をしたいならLineですかね。