中小企業のウェブ担当者のための基礎知識【検索広告とSEOの違い】
別にインターネットに詳しくないのに、若いからという理由でウェブ担当者になってしまった人のための基礎知識講座。
超初心者向けに、検索広告とSEOの違いをまとめました。
簡単にまとめると、こんな感じ。
補足としては、一般的に「SEOは検索広告と比べて費用がかからない」といった言われ方をしますが、それはちょっと違います。
正しくは、「SEOはクリックが増えても費用がかからない」です。
SEOは検索順位を上位にするための施策ですが、ほっておけば上位に来るという訳ではありません。
半年間とかある程度長期間に渡って作業が発生します。
つまり、人件費がかかります。SEO業者などに頼むと高額になるのはこのためです。
SEOが優れているのは、SEOが成功してクリックが増えても、追加で費用がかからない点です。
検索広告は、費用さえ払えば、すぐにアクセスを集められるのが良い所です。
しかし、検索広告はたくさんクリックされるとその分、費用も増えます。
検索広告を上手く使うには、購入に至らないような無駄なクリックを防ぎ、効率を高めるテクニックが必要です。
SEOも検索広告も一長一短ということですね。
ホームページの集客は、基本的にはSEOと検索広告をバランスよく使うのが良いと思います。
季節的なキャンペーンなどは、すぐに効果の上がる検索広告を使い、
商売の核になるようなホームページはSEOでじっくり育てるなど使い分けをするのもアリじゃないでしょうか。